【日 時】 2012年11月20日
【会 場】 立川市立立川第一中学校
【講 師】 朝日健太郎
【参加人数】 全学年300名、保護者・地域住民約50名
「アスリートと夢を語ろう」ということをテーマに、朝日健太郎理事が学生の頃の思い出や
オリンピック体験を語りました。
立川第一中学校の生徒のみなさんは挨拶や発言も元気に答えていて、朝日理事の話に
しっかりと耳を傾ける姿勢がとても印象的でした。
講演の中で朝日理事は、幼少の頃から身長が高かったものの、実は体育が苦手で
勉強のほうが得意だったという告白に、生徒と来校されていた方からはざわめきと笑いが
おこりました。その中で、本格的にバレーに専念するための進路の悩みや、叶わなかった夢でも
その夢に向かって努力を積み重ねた経緯が最も自分を成長させ大事である、と話した時は、
生徒全員が真剣な表情で聞いていました。
また、今年出場したロンドンオリンピックの話では、世界中の有名選手と出会った話や、
選手村の食事にまつわる話などオリンピックならではのエピソードを話し、体育館内は
驚きの声や笑い声で盛り上がりました。
朝日理事からのパスをレシーブで受けるという企画では、たくさんの手が上がり、
男子女子1名ずつが選ばれ、プロのレシーブを一生懸命受け止めている生徒さんの姿に
会場では大きな声援が送られていました。
また、各学年の生徒代表者が将来の夢について発表しました。その中でまだ夢が
見つかっていない人でもそれこそが素直な気持ちであって、これから興味を持ったことに
チャレンジしていき、その経験から夢に必ず結びついてくることがある、と朝日理事は
生徒に話しました。
最後に生徒さんから花束を頂き、集合写真を撮って退出するときには、温かい拍手と
ハイタッチで見送っていただきました。
この講演を通じて、生徒さんたちが夢を見つけ夢に向かって大きく飛躍できるよう願っています。
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