【日 時】 2013年9月22日(日)
【会 場】 お台場海浜公園おだいばビーチ(東京都港区)
【天 候】 晴れ(最高気 30.1温度、最低気温 22.9度)
【参加人数】 350名
【主 催】 港区小学校PTA連合会
【後 援】 港区、港区教育員会、警視庁湾岸警察署
【協 力】 NPO法人海塾、NPO法人日本ビーチ文化振興協会、港区海洋少年団
【協 賛】 森永乳業(株)、(株)ソーケン、東京中日スポーツ、大塚製薬(株)、大網(株)
【体験者数】
・ゴムボートレース 192名
・ビーサン跳ばし 1回目 70名/2回目 80名
・ビーチフラッグス 1回目 60名/2回目 60名
・麻袋競争 1回目 70名/2回目 60名
【所 感】
港区に住んでいる子ども達は、自分たちが住んでいる地域に海やビーチがあるという認識が少なく、また近隣同士の付き合いも希薄しつつあるため、年に一度、港区の公立小学校19校から子ども達が一同に会してお台場ビーチに集まりマリンスポーツ、ビーチレクリエーションを楽しみます。
港区小学校PTA連合会が主催でスタートした『港区立小学校PTAビーチフェスタ』は、今年で3回目を迎えました。
海上ではゴムボートリレーが行われ各校対抗で競われます。3〜4チームが一斉にスタートし、50m先のブイを回って砂浜に戻り、手を繋いで浜を駆け上がりゴールする競技です。チームの団結力が鍵となり、息を合わせてボートを漕ぎます。白熱したレース展開に、子ども達はもとより保護者の方が興奮し、大声でわが校チームを応援していました。
また、父兄の一人である進行役が抜群の解説で、会場を大いに盛り上げていました。
砂浜では当協会が『ビーサン跳ばし』『ビーチフラッグス』『麻袋競争』を実施しました。
おだいばビーチでは8年間、ビーチライフイベントを実施しているため、とても人気のある競技3種です。
勝ち負けのはっきりする『ビーチフラッグス』は、男女問わず順番を待つ長蛇の列。多くの子ども達が参加してくれました。「絶対にホースを取ってやる!」と言わんばかりの表情。とくに女の子達の勢いはすごく、男の子に劣らないスピードで起き上がり、勢いよくホースめがけて飛び込んでいました。そんな素早い立ち上がりに、男の子は悔しそうな表情をしていました。
『ビーサン跳ばし』も小さい子でも簡単に楽しんでできるレクリエーションなので、1,2年生でも気軽に参加して楽しんでいました。子ども達は並んでいる間、ビーサンを跳ばす練習やビーサンを履き替えたりと、気合をいれて挑む様子がとても子どもらしく印象に残り、また、1回跳ばしまた後ろに並び直す子も多くいました。
麻袋の中に両足を入れ、10m離れた三角コーンを回って戻ってくるレース『麻袋競争』。
足が砂に取られ思うように前に進まず、気ばかり焦ると前につんのめってしまいます。しかし、ビーチで行うからこそケガもせず何度も起き上がり前に進めるので、砂でのレクリエーションとして向いている競技です。その様子も芋虫のようで面白いので、会場は笑いと掛け声で溢れ賑わい感が更にでました。
このイベントから子ども達が、地元に海がありビーチがあること、はだしになる習慣、外遊びの楽しさを実感してもらえたら本望です。また、保護者の方もその様子をみることで、日常生活に足りない事は何か、地元同士の付き合いなど、改めて考えていただける事を期待します。
|
設営準備
|
設営準備
|
本部テント
|

会場の様子 |

隣ではビーチバレー大会も行われていて
おだいばビーチが賑やかに |

警視庁のピーポーくんは
子ども達に大人気
|
開会式
|
ゴムボートレース
|
50m先のブイを折り返します
|
みんなで手をつないでゴール
|

ビーチフラッグス
遊佐からのルール説明 |
ダッシュでホースを取ります
|
ビーサン跳ばし
|
振り切ったビーサンはどこまで行くか
|
麻袋競争
|
ぴょんぴょん飛ぶ姿が可愛らしい
|
閉会式 ゴムボートレース優勝チーム
|
ビーサン跳ばし 女子の部 優勝
|
ビーサン跳ばし 男子の部 優勝
|
参加してくれた子ども達と記念写真
|
|