当協会の新体制として、昨年ビーチバレー競技を引退し新理事長に就任いたしました朝日健太郎を
中心として2012年度活動報告会『元気になる会』並びに、理事 遊佐雅美著の自叙伝
『LIFE〜愛する人を助けたい〜』の出版報告会を行いました。
当日は約130名の方々にご出席いただき、盛会にて開催することが出来ました。
報告会では朝日理事長の所信表明があり、今まで培った海外のビーチでの体験や
ビーチバレーアスリートとして体感してきたノウハウを活かし、「日本の未来をビーチから元気にしていく」
という公約を掲げ、その中で『はだし文化の創造』『はだしであるための環境』に着目し、
これからの日本のビーチの在り方、はだしになることの重要性を提唱しました。
ビーチという空間が人を原点に帰らせ、はだしになり学ぶ教育の場として、やがては人が自然に集うような
魅力に満ちたビーチを普及させていくことを目指し、実現できるよう協会一同邁進していきたいと思います。

また、昨年一年間の事業・活動内容を皆様にご報告いたしました。
- 全国縦断海辺活用推進プロジェクト「ビーチライフ」イベント
- HADASI事業
- 地域活性化事業
- 「海辺を守ろう!運動」啓発活動
- 海辺の環境・文化・歴史事業
- ビーチスポーツ施設推進事業
- 助成事業・調査事業
- 講演会活動
- その他の啓発活動
・2012年活動報告 [PDF:7.5MB]
中でも、ビーチライフイベントでは、当協会の活動が阿字ヶ浦地域の活性化に貢献したとして、
国土交通省関東地方整備局 鹿島港湾・空港整備事務所より感謝状を頂きました。
+クリックで拡大します。[PDF]
昨年も多くのエコキャップが回収され、エコベンチとして生まれ変わりました。その中のひとつは、
茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦海岸の活用にエコベンチを寄贈させて頂きました。
今後は、多くのエコベンチが海岸に増え、憩いの場となるよう祈念します。
また、初事業となる出版事業として理事遊佐雅美が自叙伝『LIFE〜愛する人を助けたい〜』の
出版を報告いたしました。
ライフセーバーと出会い、人の命を水難から未然に防ぐ厳しさ、突然襲った病魔からの復活、
東日本大震災の復興ボランティア活動で体感したことなど、半生を綴った一冊です。
また、会場ではサイン会も行われ、多くの方が本を手に持ち列に並ぶところを見て、
遊佐理事を支えて下さっている方の多さを改めて感謝いたします。
・『LIFE〜愛する人を助けたい〜』の詳細はこちらから。
11年目に突入し、新体制となった今年からまた新たなスタートを進んでいきます。
今後とも、ご指導ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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