各賞受賞者
 
優勝
The Group & I
 
CAVERN CLUB賞
Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band 21
 
オジビー賞
BEA研BACKER
 
応援団賞
The Dowjones and Industrials
 
審査員特別賞
佐藤佐由里(Strawberry Fields/Key)
筒井俊明(BACK INSECTS/Dr)
 
出演バンド紹介
エントリーNo.1 from 静岡
BEA研BACKER
ビーケンバッカー 松村恵寿(52)ギター、ベース/青島裕幸(51)ベース、ギター/萩原由広(43)ドラムス、ギター/蒔田敏和(32)ギター
 

エントリーNo.2 from 埼玉
Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band 21
サージェントペッパーズロンリーハーツクラブバンド21 金久保洋(41)ギター/伊藤隆也(36)ギター/永田洋一(37)ドラムス/杉中正生(35)ベース
 

エントリーNo.3 from 仙台
BACK INSECTS
バックインセクツ 筒井俊明(42)ドラムス/鈴木 尚(36)ベース/朝倉正路(36)ギター/小野寺孝浩(36)ギター/小野寺朝子(30)キーボード
 

エントリーNo.4 from 東京
Strawberry Fields
ストロベリーフィールズ 青鹿佳和(36)ベース、ボーカル/川野 博(30)ギター、ボーカル/渡辺賢治(42)ギター/佐藤佐由里(42)キーボード、パーカッション、コーラス/金子健(42)ドラムス
 


エントリーNo.5 from 神奈川
The Dowjones & lndustrials
ザ・ダウジョーンズアンドインダストリアルズ 近藤芳正(42)ギター/高品直之(39)ギター/原英敬(36)キーボード/松村裕一(35)ドラムス/星野雅英(38)ベース
 

エントリーNo.6 from 千葉
The Group & I
ザ・グループアンドアイ 宮川義典(52)ギター/宮川義昭(50)ベース、ボーカル/浜野敏幸(48)ギター、ボーカル/佐藤大介(35)ギター、ボーカル/小西博乃(29)ドラムス/グレッグ・コイル(29)シンセサイザー
 
第一回おじさんビートルズコンテスト
2002年2月2日(土)16:30開演
於:東京・六本木「キャヴァンクラブ」

主催/おじさんビートルズコンテスト運営委員会
協賛(五十音順)/旭化成(株)、(株)サーカス、(株)ファブス、(株)ヤマハミュージックメディア、(株)UFJカード、(株)ルイスコーポレーション、ビートルズライブ「六本木キャヴァンクラブ」

「音楽は夢のあるもの」といわれていますが、「夢がもてない時代、夢を現実にすることの素晴らしさ」をあなたは忘れていませんか?今こそ夢をもって語り合いましょう。そしてそれはビートルズが教えてくれます。
ひとつの文化を築き上げた彼等だから…。

 この寒風吹きすさぶ日本、うなだれ、疲れ、下を向いて歩くおじさんばっかり…。いやいやいや、おじさん、それでいいのですか?こんな時だからこそ、そういったおじさんに元気を出してもらいましょう!ガンバレおじさん!
…という気持ちから「おじさんビートルズコンテスト」が生まれ、今日を迎えました。今「おじさん」と呼ばれる世代が、その青春をともにすごしたビートルズ。おじさんにとってビートルズは、まさに起爆剤であり、かつエネルギー源そのものなのではないでしょうか。

 会場はビートルズライブでお馴染み、東京・六本木キャヴァンクラブ。土曜日の六本木におじさん集結!コンテストの始まる数時間前から、出場バンドは準備とリハーサルです。最初の頃はビミョーな緊張感(ライバル意識!?)が漂っていましたが、実際に各々の楽器を手にし、だんだんほぐれてきた様子。他のバンドの演奏を聴きながら、それに合わせて復習している熱心な方もいましたね。そんな姿を見ていると、まるでギターを習い始めたばっかりの男の子のようで、とても微笑ましかったです♪

司会は、キャヴァンクラブのメニュー新聞『MERSEY BEAT』の編集長である島敏光氏、審査委員長には『ビートルズサウンズ大研究 上・下巻』などの著者でもおなじみの、日本のビートルズフォロワーの第一人者、チャック近藤氏を迎え、いよいよスタート!
エントリーナンバー1番は、はるばる静岡からやってきた
“BEA研BACKER”。「キャヴァンの出演を楽しもう!」のゆとりで、その落ち着いた演奏は安心して聴くことが出来ました。出場バンドはみなさんアマチュアの方だから、あがりまくっているのでは?などと考えていた予想は大ハズレ。うーん、それとも、実はあがっちゃってても表に出さないワザを身につけている、とか。おじさんって、スゴイ。
続いてエントリーナンバー2番、“Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band 21”。「宅配ビートルズ」をおこなっているというこのバンドは、プロばりに饒舌、楽しそうに演奏する“おじさん”を、しかとみせてくれました。(あの!ジョンのガニ股まで…。普段お仕事していても、研究はかかさないのですね♪)
次、エントリーナンバー3番の“BACK INSECTS”は、これまたはるばる仙台からのお越しです。全体のバランスが良く、スムーズなボーカル、キレイなコーラスに聴き入ってしまいました。
エントリーナンバー4番は、5名のメンバーのうち4名がお医者さん!という、
“Strawberry Fields”。流れるようなキーボードや、丁寧な演奏は「サスガッ!」というかんじ。(患者さんの診察も丁寧なのでしょうね♪)応援の方々も、個々にグッズ持参で盛りあがっていた様子です。
コンテストも後半を迎え、お次はエントリーナンバー5番、
“The Dowjones & Industrials”。証券マン中心というバンドです。MC、ステージともに堂々としていて完成度が高く、またパワフルな応援もそれに花を添えていました。
そして今回のコンテストの最後になる、エントリーナンバー6番、
“The Group & I”。今までも会社員、主夫、税理士、医師、証券マン…と様々な職業の方達が登場しましたが、このバンドはスゴイです。僧侶(だれかは一目瞭然!?)、教師、公務員、新聞記者、仙人(…!?)と、これでもかというほど、バラエティに富んでいます。そして演奏にもスキが感じられず、特にジョンの歌いっぷりには感動してしまいました。

6バンドの演奏をすべて終え、あとは審査結果を待つばかり。世間一般でいわれるような、「おじさん」っぽさなんて、全くなし。満員の会場は、不思議な熱気と一種の安堵感(やりとげたー、っていうかんじ、ですね)、充実感であふれていました。
今回印象的だったのは、「電車の中とか街にいるのを見たら、あきらかに普通のおじさんにしか見えない」といった人が、ギターを片手にした時から「えっ、おじさんってそんなにカッコよかったっけ?」と、ガラリとかわっちゃうところ。あるいは「おじさん頑張ってるなあ」と思わせてくれて、それがよくよく考えてみると、珍しいことだったりして。今回ビートルズの力を借りて、みんな元気なおじさんでした。それを応援した私達も元気をもらいました。

さて、7月(予定)には、第2回おじさんビートルズコンテストの開催も決定しました!今度はどんな「元気」なおじさんに出会えるのか、とても楽しみです。

 
 
 

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