各賞受賞者
 
優勝
TRY2
 
CAVERN CLUB賞
THE BELVETS
 
審査員特別賞
ロートルズ 宮川祐一(Vo.)
 
出演バンド紹介

エントリーNo.1 
THE BELVETS
ザ・ベルベッツ 泉達也(41)Paul/田中出(41)George/依田典久(41)John/実松徳和(41)Ringo
演奏曲目:Boys , Nowhere man , Chains , etc・・・
 
THE VELVETS
中学からのくされ縁、そのチームワークはこのステージでおわかりいただけます。


エントリーNo.2
BACK INSECTS
バックインセクツ 筒井俊明(42)Ringo/鈴木尚(37)John/朝倉正路(37)Paul/小野寺孝浩(37)George/小野寺隆史(20)キーボード
演奏曲目:ROCK and Roll MUSIC、Magical Mystery Tour、GET BACK、etc・・・

BACK INSECTS
魅了するハーモニー。どんなイベントでも飛んでいきます。


エントリーNo.3
ロートルズ
小出裕行(40)ドラム/宮川祐一(39)ボーカル/大平威(32)キーボード/藤井敬(32)ギター/小川哲史(28)ギター/石津正貴(39)ベース
演奏曲目:i'm Down , Why Don't We Do It in the Road? , I Will , etc・・・

ロートルズ
驚きの歌声、俺をポールと呼んでくれ!


エントリーNo.4
TRY2
ティーアールワイツー 岡本俊也(41)ギター/岡本里佳(41)ドラム/岡本葉子(37)ベース/水町由美子(34)キーボード
演奏曲目:A Hard Day's Night , If I Fell , Tell Me Why , etc・・・

TRY2
オバビー登場だ!そろいも揃った元気な身内バンド!


エントリーNo.5 
Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band 21
サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド・21 金久保洋(42)John/伊藤隆也(37)George/永田洋一(38)Ringo/杉中正男(36)Paul
演奏曲目:And Your Bird Can Sing , Day Tripper , Drive My Car , erc・・・

Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band 21
このパワー、オジビーとはこういうものだ!熱いHEARTを受けとめてくれっ!


第二回おじさんビートルズコンテスト
2002年8月31日(土)16:00開演
於:東京・六本木「キャヴァンクラブ」

主催/おじさんビートルズコンテスト運営委員会
協賛(五十音順)/(株)サーカス、With、ジャーデン、ビートルズライブ「六 本木キャヴァンクラブ」

さぁーて、第二回おじさんビートルズコンテストが開催されました。今回は、5バンドによって繰り広げられた夢のオンステージ。オジビーに続きついに、オバビー登場!熱い声援とハートにこたえ、かっこいいライブにひと夏が終わりました。。。

六本木CAVERN前やってきました第二回おじさんビートルズコンテスト。半年前に行われた第一回も熱狂のうちに幕を閉じ、たくさんの「元気なおじさん」を生み出しました。そのパワーは脈々と続き、広がり、2002年8月最後の日、再びここ「六本木CAVERN CLUB」で吹き出そうとしていたのです。

六本木には夜が似合う…昼間の六本木を、なんというか不思議なものに感じるのは私だけでしょうか。一回目にも味わったその楽しい違和感とともに芋洗坂を登っていきます。今日はどんな元気なおじさんに会えるのかどきどき。コンテスト開始数時間前から、出演バンドは準備とリハーサルです。心持ち、全てに「二回目」の雰囲気が漂っていました。第一回目に引き続き、出場二回目のバンドが5組中2組いるからかしら…と始めは思っていたけれど、よくよく見ているとどのバンドも程よい余裕があるんですよね。これは実際にコンテストが進んでいくとともに納得できました…。

司会と審査委員長島敏光氏の司会でコンテスト開始!審査委員長は、自らも“REVOLVER”で活躍、また“SILVER BEAT”のプロデュースも手がけるリッキー氏です。「プロの目で厳しく見ながら、個人的なアドバイスができれば…」とのこと。そして今回は特別審査員として、前回優勝・お坊さんがリーダーの“The Group & I”の皆さんと、“BEAMS。”(旧:The Dowjones and Industrials)からお二人。自身のコンテスト出場&受賞という体験を生かした審査を期待したいところです。

THE VELVETSエントリーナンバー1番は“THE BELVETS”。中学のバスケット部時代の友人3人が中心となって結成されたバンドです。一番最初にも関わらずリラックスした雰囲気で、まっすぐに前を見据えて歌う姿勢が堂々としています。「客としてしか来れないと思っていたので嬉しい」というコメントにほのぼのとしました。『BOYS』の楽しそうなRingoとコーラスの掛け合いがぴったりで、聴いているこちらも楽しい気分にさせてくれるバンドでした。

BACK INSECTS続いてエントリーナンバー2番“BACK INSECTS”。仙台から、第ニ回にして2度目の出場です。なぜ2度目?との問いには、「一度出て、納得がいかなかったから」。『Magical Mystery Tour』の奇麗なハーモニーも美しく、丁寧な演奏に好感が持てました。演奏終了後の「前回よりはよかった」との言葉、ぜひ第三回も四回も出場してそのセリフを聞かせてもらいたいものです。


ロートルズエントリーナンバー3番“ロートルズ”は正直なところ、色々な意味でリハーサルから目立った存在。ギターにベースにドラム、キーボードをバックにボーカルはボーカルのみ、しかしながらその迫力と言ったら…!選曲も独特、まさか今日『I've Got a Feeling』や『Why Don't We Do It in the Road?』が聴けるとは! 客席をちらりと見てみると、みんな「すげーなー」という顔をしていました。おじビーの真髄を見たような気がします。

TRY2 続いてはいよいよおばビー登場!エントリーナンバー4番“TRY2”です。妹、兄、その嫁、家政婦(!?)の4人編成。純粋にどんなビートルズを聴かせてくれるのか、見せてくれるのか楽しみだったのは私だけではないハズ。ビートルズの曲に女性の声がここまで合うとは…と意外な感動もあがーちゃんりましたが、楽しそうなステージングとお兄様の堂々としたボーカルがとても見応えがありました。『Tell Me Why』の兄妹ハモも美しく…。そうそう、ちゃんと中央のマイク前(下とも言う)に鎮座ましましていた5人目のメンバー、鴨(かしら?)のぬいぐるみ“がーちゃん”もキュートでした♪

Sgt . Pepper's Lonely Hearts Club Band 21そして最後、エントリーナンバー5番“Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band21”。こちらも“BACK INSECTS”と同じく2度目の出場です。前回飛び出たJohnの『みなさんもご一緒に!』がまた聞けて(それも『Helter Skelter』で!)私は嬉しかったですよ、本当に。2回目ともなると、やはりついてきがちなのが「比較」ということになってしまいますが、それゆえ「また聴いてみたい」と思わせるこのバンドも貴重なのだと思います。個人的には『Birthday』の疾走感あふれる音がとてもステキだなあと思いました。

全5バンドの演奏が終わり、審査に入ります。始まった時にも感じましたが、今回は全体的に雰囲気に余裕があるのです。「うまくやるぞ」とか「絶対何がなんでも優勝するぞ」といった、妙な気負いみたいなものは少なかったのではないのでしょうか。「大好きなビートルズの音楽を楽しみながら演奏しよう」という姿勢が十分伝わってきて、おじさんパワー・おばさんパワーでみんなも元気になれるような…。そんなコンテストになるゆえの余裕だったのだと思います。

TRY2 優勝さてそんな中で審査発表、出場者にも緊張のムードが漂います。一番最後に発表された優勝は“TRY2”!!!おばビーならではの黄色い(?)歓声が上がります。講評による決め手はなんと言ってもその「はじけぶり」!ナルホド、確かにがーちゃんも連れてステージに上がり、飛び跳ねて喜んでいる…。現在、そこらへんの「おじさんおばさん」が、こういう風にはじけることがあるでしょうか?そう、「おじさんおばさんTRY2&リッキー ライブ」だってこういうパワーはちゃんと持っているんです。まわりの人達も楽しくさせられるような!表彰のあとは記念演奏で『A Hard Day's Night』、そのあとなんとリッキー氏も加わり『Tell Me Why』…とおじビーパワー、おばビーパワーを再確認させてくれました。

今回で第二回目を飾ったおじさんビートルズコンテスト。すでに次回日程(予定)も決定しております。出場でも応援でも、ビートルズの力をかりて輝けおじさん達!それでは皆様、11月23日にまた六本木でお会いしましょう♪

Writer Motoko Ooyama

リッキー ライブ
「飛び入り!リッキーライブ」
審査風景
「真剣な審査風景」

 
 
 

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